ヨガとピラティス どっちが向いている?

こんにちは。モモンガピラティスの秋山さとこです。

ヨガとピラティス、似ていますよね。

どちらが自分に合っているんだろう?

そう感じる人のために、今日はヨガとピラティス どちらがおススメかお話しますね。

心とカラダと、どちらから整えたい?

「心もカラダもモモンガのように伸びやかに」がモモンガピラティスのコンセプトです。

心身一如という言葉があります。

心とカラダがひとつのものだという意味です。

心がざわつけば、胸が苦しくなったり、身体が不調であれば、気分が優れなくなったりします。

ヨガは基本的に心を穏やかにしつつ、身体も健康に導いていくもの

ピラティスは、身体のゆがみを整えて、心も伸びやかにしていくもの

ですから、どちらからアプローチしたいか。ということになってくると思います。

ヨガはもともと仏教から来ていますから、瞑想の準備段階としての運動というのが起源となっています。

なので、心の不安、うつ傾向、イライラ、怒りなどの感情を上手にコントロールできるようになりたい、

そして、そこからカラダも整えていきたいといった場合は、ヨガがおススメです。

最近では、コロナ禍でうつが多くなっていることもあり、「マインドフルネス瞑想」もNHKなどで取り上げられています。日常の細かな動きや呼吸に意識を向けて、感情の波に飲み込まれないようにする練習です。

私もマインドフルネス瞑想を学び、実践しています。

ピラティスは、第一次世界大戦中の兵士のリハビリが起源になっています。

ベッドに寝ている兵士の筋力をいかに衰えさせないかということで、ベッドを改造したピラティスマシン「リフォーマー」が誕生しました。

兵士ですので、リハビリが成功したら、また戦わなければなりません。なので、心よりも、まず身体にアプローチしていくものです。

カラダが健康になってくると、心も伸びやかになっていきますが、ヨガのような穏やかな境地というよりも、もっと活力のある伸びやかなアクティブな気持ちになっていきます。

兵士ですから、あまり穏やかな境地に入るよりも、アクティブな気持ちになった方がいいのかもしれませんね。

ですから、ヨガとピラティス、どちらが向いているんだろう。そう思ったら、自分の悩み事に焦点を当てていくと良いです。

今もしあなたが、不安の波に飲み込まれながら、仕事をしなければならないとしたら、ヨガや瞑想をおススメします。あなたは、不安とうまく付き合いながら、お仕事を続けることができるでしょう。(もちろん、あまりにも不安やうつの気分がつらい場合は、心療内科の受診をおススメします。)

ヨガをやっても気持ちに変化がなかった場合は、ピラティスで体を動かすことで変化をすることもあります。

今もしあなたが、足腰がつらい、もっと速く歩けるようになりたい、反り腰や猫背で起こるカラダの痛みに悩んでいて、やりたいことができない。伸びやかになれない。そう感じるのなら、ピラティスがおススメです。

マッサージに通わなくてもいいほどに、あなたはカラダの痛みを感じなくなり、快活に毎日を過ごすことができるようになるでしょう。

また、すでに他の運動をしていて、身体の動きをスムーズにしたい場合には、ピラティスがおすすめです。

ヨガをやっていて、身体が固くてうまくポーズがとれないなら、ピラティスで股関節まわりの筋肉を整えながら、ヨガをやってみると、驚くほどうまくポーズがとれます。

元気になりたいなら、ピラティス。穏やかな気持ちになりたいならヨガ。

これは、先にも書きましたが、起源に由来しているのですね。

ヨガはもともと仏教のお坊さんが瞑想前にカラダを整えるために考えられたもの。

ピラティスは第一次世界大戦の負傷した兵士のリハビリのために考えられたものです。

ですから、レッスンを終えたときの、心の状態としては、ヨガはとても穏やかな、たとえて言えば、湖の水面が波紋が全くないような、穏やかさが広がっていきます。

エクササイズしているときもゆっくり腹式呼吸をして行うため、自律神経が安定してきますし、心が無の状態になっていきます。それがとてもいいところです。

それに対して、ピラティスは「考えながらのエクササイズ」と言われています。ピラティスインストラクターは、最初に解剖学を一通り勉強し、骨格や筋肉の名称や役割などを理解します。

そして、エクササイズ中も、その部分に意識を向けて、動かすようにします。今、身体のどこが伸びている、縮んでいるということを常に考えています。

呼吸も胸式呼吸で動きも止まりませんので、常に動きつつ、考えつつのエクササイズになります。休んでいる暇はありません。

ですので、終わったときには、レモンの果汁を飲んだような、リフレッシュした快活な気分になります。

こんな違いがあります。

もしあなたが、終わった後に穏やかな心の状態になりたいのなら、ヨガ

もしあなたが、終わった後に快活なアクティブな心の状態になりたいのなら、ピラティスがおススメです。

ヨガをやっても気持ちに変化がなかった場合は、ピラティスで体を動かすことで変化をすることもあります。

静止するヨガ、動き続けるピラティス

ヨガはエクササイズの途中で止まってゆっくりと呼吸をします。呼吸は腹式呼吸。お腹が膨らんだり、縮んだりします。少し呼吸を繰り返していると無になれます。

ピラティスは、「考えながらのエクササイズ」ですから、止まらず、すぐにまた動き始めます。ずっと動き続けます。呼吸も肋骨の間を広げるくらい深い胸式呼吸で行います。

ヨガで静止するのは、心を無にするためです。

ピラティスで動き続けるのは、よりカラダの動きをなめらかにするためです。

こんな違いがあるのですね。

ヨガとピラティス、どっちが向いている?まとめ

ヨガとピラティス、どっちが向いているかというと、

もしあなたが今不安の渦に巻き込まれていて、それを何とかしたい。

もしあなたが誰かに対して怒りの気持ちを抑えられなくて、つらい。何とかしたい。

そうであるならば、ヨガや瞑想を選ぶことをおススメします。

ヨガをやっても気持ちに変化がなかった場合は、ピラティスで体を動かすことで変化をすることもあります。

ヨガの動きの中では、柔軟性が求められるものも多いので、もし動きで痛みが出るようなら、ピラティスで身体を整えながら、ヨガをやるのがおススメです。

また、反り腰でシャバアーサナの時、腰の痛みが出るなどの場合にも、ピラティスで反り腰を改善しながらヨガを行うことで、快適にできます。

もしあなたが立ち上がりがつらい、体力が落ちてつらい、エネルギーが内にこもってしまって、外に出せない、

アクティブな気持ちでお出かけしたい。そう感じるのなら、ピラティスがおススメです。

ただ、マットでするピラティスはもともと運動していた人ならいいのですが、そうでないなら、きついという方も多いと思います。

もしあなたがピラティスをやってみたいけど、ジムでやったマットピラティスはついていけなかったと感じている、もしくはほとんど運動してこなかったなら、マシンのサポートで楽にできるピラティスをおススメします。

モモンガピラティスではコロナ禍でも安心な完全個室プライベートのマシンピラティスを行っています。

マシンはレッスン前にしっかりと消毒していますので、感染の不安なくご利用いただけます。

体験は、60分500円税込です。まずは、体の変化を体験してみてください。

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群馬県太田市のピラティス教室「モモンガピラティス」

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