ダンスのためのピラティス

こんにちは。モモンガピラティスの秋山さとこです。

皆さんは、バレリーナやダンサーがピラティスをしていることを知っていますか。

どうしてピラティスをしているのでしょうか。今日はダンスのためのピラティスのお話です。

私は子供のころ、バレエを習っていました

最近では、学校の体育の授業でもダンスが取り入れられて、自宅に鏡を買って練習している子も多いようです。

スポーツジムでもZUMBAなど、ダンス系エクササイズがたくさん取り入れられています。

40代では、趣味として、社交ダンスをする方も多いですよね。

豪華絢爛で憧れますが、実際の練習はかなり大変なようです。

芸能人のキンタローさんが、テレビで社交ダンスにチャレンジされていましたが、必死に取り組まれる姿に

心打たれました。

毎日の生活の中で、踊ることを楽しむ人が増えているのではないでしょうか。

音楽に合わせてカラダを動かすこと自体、楽しいですが、もっと上手に踊れるようになるために、ピラティスが活用されています。

ピラティスをすると、周りから驚かれるほど、美しく踊れるようになります。

皆さんもダンスライフにピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

インナーマッスルを鍛えて、コア安定、バランス感覚が身につきます!

バレリーナの方で、ピラティスをしている方は多いです。

理由はいくつかあります。

まずは、ピラティスはインナーマッスルを鍛えられることが挙げられます。バレエをするときに、頭の上から何かで引っ張られるようにお腹の部分を上げるということが必要になりますが、この時に使われる筋肉が、お腹のインナーマッスルである腹横筋(ふくおうきん)です。

この部分を鍛えることによって、より美しく立つことができるようになります。

ピラティスでは「エロンゲーション」と言って、頭の上から何かで引っ張られるように、体を引き上げる動きを練習します。

ウェイトトレーニングなどでは、このインナーマッスルを鍛えることは困難です。

想像してみてください。アウターマッスルが発達し、ムキムキのバレリーナを!

ちょっと想像できないですよね。インナーマッスルが発達すると、筋肉はついているのに、すらっとした体型になります。

フィギュアスケートの羽生弓弦選手は、とても立ち姿が美しく、ほっそりした体型をしていますが、その体で四回転を難なく飛べます。羽生選手はインナーマッスルが発達しているといえます。彼のスケートはまるで芸術性の高い舞踊のようにも見えます。

羽生選手がピラティスを取り入れているかは分かりませんが、インナーマッスルを鍛えるためのトレーニングを取り入れているのでしょう。

体の軸である体幹(コア)部分も、インナーマッスルが鍛えられると、安定してきます。

そうすると、バランス感覚がよくなります。

フィギュアスケートの四回転もそうですし、バレリーナもたくさん回りますよね。

その時に体の軸が安定していないと、転んでしまいます。

そのためにも、インナーマッスルを鍛える必要があるのです。

肋骨の間を広げる胸式呼吸が身につきます。

また、ピラティスの呼吸が、バレエの呼吸に似ていることも挙げられます。

ピラティスでは肋骨の間を広げるほど深い胸式呼吸が使われます。

ちなみに、ヨガでは腹式呼吸が使われます。

バレエでは、ピラティスのような胸式呼吸が使われています

ですから、バレリーナの呼吸に、ピラティスの呼吸が生かされるということがあるのです。

あれだけ優雅に長時間踊り続けるのは、並大抵の努力ではできません。

呼吸の仕方、間合いというものを身に着けることが必要ですよね。

体の部分を分離して動かせるようになります。

また、体の部分を分離して動かす練習がピラティスにはあるのですが、これがバレエやダンスをするときに役に立ちます。アイソレーションといいます。

これは、ベリーダンスなどを想像してみてください。ベリーダンスはお腹の部分だけ、左右に動かしますよね。

私もベリーダンスを習っていたことがありますが、慣れないと、お腹の部分だけ左右に動かすのは、かなり難しいです。

ピラティスでは、体のコントロールの方法を学べるので、体をコントロールしやすくなるということがいえます。

ピラティスでは、骨盤の位置を正しく整える方法を学びます。また、背骨の正しい位置も学びます。

骨盤を正しい位置になおし、背骨の位置を正しくして、体の部分部分を分離して動かすことを学ぶと、自分の体を思い通りに動かすことができるようになり、ダンスが上手に踊れるようになります

自分の身体を自分でコントロールする感覚は、ダンスに不可欠ですよね。

美姿勢で美しい歩き方ができるようになれます。

社交ダンスをしている人は、いつも美しい姿勢ですよね。

猫背だと、せっかくの美しいダンスも台無しです。

社交ダンスでは、美姿勢をつくる練習が必要になります。

この時に、活躍するのが、ピラティスの美姿勢トレーニングです。

猫背がなおり、反り腰やO脚もなおるので、美しい歩き方になります

ずっと内股で歩いている女性がよくいますが、太ももの外側が張ってきてしまいます。

股関節の位置を整えると、内股が解消され、太ももが少し細く見えます。

歩き方も美しくなります

そういった姿勢や歩き方のトレーニングのためにも、ピラティスが使われているのです。

ダンスのためのピラティス まとめ

ダンスをする人は、体づくりのために、ピラティスを活用しています。それは、以下のような理由からです。

インナーマッスル、コアを鍛えて、バランス感覚を養うことができます

肋骨の間を広げる呼吸法を身に着けることができます

骨盤の正しい向き、体の部分を分離して動かすことが学べます

美姿勢で美しい歩き方をすることができるようになります

ダンスをもっと、上手に踊れるようになりたい。あなたもピラティスを使って、シャル・ウィ・ダンス?

モモンガピラティスではコロナ禍でも安心な完全個室プライベートのマシンピラティスを行っています。

マシンはレッスン前にしっかりと消毒していますので、感染の不安なくご利用いただけます。

体験は、60分500円税込です。まずは、体の変化を体験してみてください。

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群馬県太田市のピラティス教室「モモンガピラティス」

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