ピラティスインストラクターを辞めたいと思っているあなたへ

こんにちは。秋山さとこです。新年、明けましておめでとうございます。新年、ゆっくりお休みする中で、「仕事辞めたい。転職しようかな。」と思っている方も多いかもしれませんね。実際、年明けの出勤は大変ですよね。

もしあなたが「ピラティスインストラクターを辞めたい」と感じているなら、もしかしたら今が転機かもしれません。私もその気持ちを抱えながら、何度も悩んだ時期がありました。最初は、生徒が集まらず、収入も安定せず、まるで前が見えないような暗闇の中にいるような気持ちでした。今も、先のことは分からず、この仕事は不安定で先が見えない仕事なのだと実感しています。

でも、振り返ってみると、この仕事を続けてきた過程にあった、あの時の困難や不安が、今の私を作っているのだと感じています。もしあなたも同じように、続けるべきか辞めるべきか悩んでいて、その悩みを少しでも乗り越えたくて、また続けていきたいと思うなら、私の経験が少しでも参考になるかもしれません。

1. 収入が安定しない不安

まず、最初に私が直面したのは「収入が安定しない」という問題でした。ピラティスを始めたばかりの頃、教室を開いても、全く生徒が集まらず、収入がほとんどゼロ。私は一度、自分の選んだ道が間違っているのではないかと思い悩みました。しかし、その時に考えたのは、ただ待っていても何も変わらないということ。

生徒数が増えない理由を考えて、レッスン内容や料金体系を見直しました。そして、生徒さんに一人ひとり丁寧に対応することを心がけました。その結果、少しずつ信頼を築き上げ、生徒が増えていきました。今では、教室の経営が安定し、以前の不安が嘘のように感じられるようになっています。

私は、日本語教師をメインの仕事にしながら、副業としてピラティスインストラクターをはじめました。自宅で家族の介護をしながら、マシンピラティスで心とカラダが伸びやかになる喜びを知ってほしいと願っていました。

でも、1~2年は、生徒さんが増えても、マシンや住宅改修などで、赤字が続きました。

そのとき、太田市にマシンピラティス教室はなかったので、私の場合は、自分で開くしかありませんでした。高額なマシンを買ったり、床の補強など、コツコツためた貯金はみるみる減っていきました。

でも、今は違います。

太田市にも、ピラティス教室が増えて、業務委託のインストラクターを募集しています。

だからもしあなたが、初期投資を抑えて、ライフワークバランスをとりながら、ピラティスも教えたいのであれば、業務委託のインストラクターをして働く道もあります。

ですが、正社員やパートさんに比べて、業務委託の立場は自由はありますが、経済的に不安定な面も否めません。

私が日本語学校で日本語教師として働いていたころ、業務委託契約という形だったのですが、その契約内容や仕事の詳細はすべて明確ではありませんでした。

業務委託の教師が100人以上が登録している中で、実際に授業を任されることは少なく、コロナ禍で入国制限がかり、生徒が入国できないときにはたくさんの学校が休校になったり、つぶれたりしていました。学校側の都合で契約が打ち切られることも普通にありました。先生として、登録していても授業が来ないこともあり、声がかかるまで待っているしかありませんでした。

また、授業の準備や採点、テスト作成にかかる時間は全て無償で行わなければならず、精神的にも肉体的にも負担が大きかったのです。

その経験から学んだのは、仕事における「安定性」や「対価の適切さ」の重要性です。ピラティスインストラクターは、レッスン数や収入の面で、安定した業界であると感じています。群馬県は時給1,000円以下という職場も多い中、当教室がインストラクターに2,500円以上のレッスンフィー、土日は2,800円としているのは、この時の経験があったからです。しっかり準備し、教えたインストラクターに対価を支払うのは当然のことだと感じています。

ですが、やはり体力勝負の仕事ですから、カラダを壊したら収入がなくなってしまうという不安定さもあります。

2. 集客の壁

自分で教室を立ち上げるにあたって、次にぶつかったのが「集客」の問題です。私も最初は集客に非常に苦労しました。特に当時、太田市ではピラティス専門の教室がなく、マシンピラティスも当教室が初めてでした。

今では先駆者のように言われることもありますが、でも、それは今たくさんの生徒さんに恵まれているからこそ言われることで、その時は、外には誰も歩いていない。私のピラティスを必要としてくれている人がいるのか、と悩んでいました。

群馬の太田というピラティス人口過疎地において、「ピラティスを知らないで生活している人にどうやって興味を持ってもらうのか」「ピラティスを通して、わたしは何をしたいのか」「ピラティスを通して、誰が、どう変わるのか」を考えるようになりました。ブログもほとんど書いたことはありませんでしたが、文章を書くことは好きで、大学生協の「読書のいずみ」という読書促進誌の編集委員をしていたこともりました。

そうして、ブログを書いていくうちに、「自分が伝えたいピラティス」を言語化することができるようになっていきました。そのとき、SNSもあまり活用していなかったし、正直、どうしたら生徒が増えるのか見当もつかなかったです。生徒が集まらなければ、教室の未来が見えない気がして、続ける自信を失いかけたこともあります。

でも、諦めずに続けた結果、少しずつ変化が見え始めました。ブログを使った集客や、既存の生徒さんからの紹介で生徒数が増えていきました。それでも、決してすぐに成果が出るわけではなく、時間がかかりました。しかし、コツコツ続けていくことで、集客に成功したのです。

ブログは、現在400記事以上になっていますが、まだ書き続けています。

3. スキルに対する自信のなさ

また、ピラティスインストラクターとして「スキルに自信がない」と感じる瞬間もあります。私は最初、他のインストラクターと比べてしまい、自分の指導力が足りないのではないかと悩むことがありました。特に、資格取得を目指す中で、自分のレッスンが本当に良いものなのか自信が持てなかったんです。

でも、時間が経つにつれて、自分の経験や生徒さんとの関わりを通じて少しずつ自信をつけることができました。

もちろん、最初から完璧ではありませんが、失敗を恐れずに改善していく姿勢が大切だと思います。そして、資格もリフォーマーだけでなく、チェアやコアアライン、タワーなどの資格もすべて取得して、PHIピラティスのコンプリヘンシブインストラクターになりました。

それでも、レッスン内容に自信を持って提供できるようになったかというと、疑問が残ります。これからも、成長していきたいと願っています。

一生学び続けること。それは、人にものを教える仕事についた人間がするのは当然のことだと、自宅で英語教室をしていた母から小さいときから言われていました。私たちを寝かしつけた後、母は深夜3時頃まで毎晩のように英語の勉強をしていました。

資格を取得したら終わりではなく、そこがスタート。生徒さんへのレッスンの中で、さらにレッスンが磨かれていく。そして、分からなかったら分かるまで学び、練習する。そのプロセスが、自信と笑顔を与えてくれていると感じています。

4. 時間に追われる毎日

ピラティスインストラクターとして働く中で、「時間に追われる」というのも大きな悩みでした。教室の開講やレッスン準備、事務作業に追われ、プライベートの時間がほとんど取れない。12時間くらいレッスンと掃除、その後、ブログを書いて寝る。そんな仕事を最初は、すべてを自分でやらなければならないと思い込み、医師から過労と言われていても、無理をしてしまったこともありました。

でも、少しずつ時間の使い方を見直していきました。スケジュール管理をきちんとすること、無駄な作業を減らすこと、そして、事務や経理など、人にお願いできることはお願いすること、そして何より、自分に合ったペースで働くことが大切だと気づきました。今では、自分の時間も大切にしつつ、教室の運営ができるようになってきました。

5. 経営の難しさ

最後に、経営の部分でも悩みました。ピラティス教室を開くと、ただレッスンを教えるだけではなく、集客やマーケティング、ライティングスキル、経営やマネジメントの勉強も必要になります。私は最初、集客や収支の管理など、すべてを一人でこなさなければならないことに戸惑いました。どうしても自分一人では限界を感じることがあり、ストレスを感じる瞬間もありました。

でも、経営についても少しずつ学び、実践する中で、管理のコツをつかむことができました。必要な時に外部のサポートを受けることや、効率的な運営を心がけることで、教室を安定させることができました。


ピラティスインストラクターを辞めたいと思うその気持ちは、決して無駄ではありません。

ピラティスインストラクターを辞めたいと思うその気持ちは、決して無駄ではありません。その気持ちに正直になり、自分を見つめ直すことが大切です。

でも、もしまだ教室を続けたいと思うなら、その悩みや不安に向き合い、少しずつ解決策を見つけることができます。私も最初は苦しんだ時期がありましたが、諦めずに続けたことで今があると感じています。

もしあなたが今、辞めたいという気持ちを抱えているなら、もう少しだけ踏ん張ってみませんか?ピラティスインストラクターとしての道は、きっとあなたにとっても意味のあるものだと思います。

もちろん、セカンドキャリアとしてピラティスインストラクターを選ぶ道も素晴らしい選択肢です。私は自分の経験を通じて、ピラティスインストラクターという仕事がどれほど充実したキャリアに繋がるかを実感しています。

ピラティスインストラクターとしての道を選ぶことで、体力的にも精神的にも健康的なライフスタイルを送ることができます。ピラティスは自身の健康維持にも役立ちますし、レッスンを通じて他の人々の生活にも良い影響を与えられる点が魅力的です。さらに、自己成長にも繋がり、人と触れ合う中で社会的なつながりを感じることもできます。

私のように過去に別の職業に就いていたけれど、今後のキャリアに新しい意味を見いだしたい方にも、ピラティスインストラクターは非常に向いています。セカンドキャリアとしても安定しており、時間の使い方や働き方に柔軟性を持つことができるので、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

また、インストラクターとして活動する中で得られる知識やスキルは、他の分野に応用できることも多いです。

例えば、コミュニケーション能力や人をリードする力、ビジネスの運営に関する知識など、さまざまな側面で自分のスキルを磨くことができます。それに、インストラクターとして自分のビジネスを持つことで、フリーランスとしての自由度も広がり、仕事とプライベートのバランスを自分のペースで保つことができます。

もしも今、ピラティスインストラクターを辞めようかどうか悩んでいる方がいれば、ぜひ一度セカンドキャリアとしての選択肢を再考してみてください。

ピラティスインストラクターは、自分の健康や生活の質を高めながら、他の人にも健康を提供する素晴らしい職業です。そして、あなたの人生に新しい彩りを与えてくれる可能性が大きい仕事だと思います。

もしピラティスインストラクターを続けていくことで、将来に向けたキャリアやライフスタイルを築きたいと感じているのであれば、ぜひその道を歩んでみてください。あなたの努力が、必ず明るい未来へと繋がるはずです。


もしあなたが今、ピラティスインストラクターとしてのセカンドキャリアを始めてみたい、またはその道をさらに深めていきたいと考えているのであれば、モモンガピラティスでは、新しい仲間を募集しています。教室運営やレッスンの提供だけでなく、自分自身の成長を感じながら働ける環境を提供しています。興味のある方は、ぜひ公式ラインから、お問い合わせください。

あなたのこれからのキャリアが素晴らしいものになるよう、全力でサポートいたします!

【募集職種】

・業務委託インストラクター
アシスタント契約からスタート(アシスタントは1000円〜)アシスタントは1人でレッスンをすることはありません。

【業務内容】

・プライベートマシンピラティスのレッスン担当

アシスタント契約を経てインストラクターとして採用

【給与・報酬】

アシスタント契約: 時給1000円(18時以降及び土日祝日は1200円)

インストラクター契約レッスンフィー: 2500円〜(土日祝、平日18:00以降は2800円〜)

月50コマ以上 3000円

「お互い様規定」により、生徒さんの当日体調不良、家族看護、介護の場合のキャンセルはレッスンフィー支給されませんが、インストラクターが同様の理由でお休みの場合も、代行立てることなく、お休み可能です。

【求める人物像】

PHIピラティスを学び、教えることに情熱を持っている方

・柔軟に働きたい方

モモンガピラティスの理念に共感し、成長意欲のある方

・土日や夜の時間帯に入れる方

【条件】

業務委託契約

PHIピラティスインストラクター資格(マットⅠ・ⅡもしくはリフォーマーⅠ、両方、さらにタワー、チェア、コアアラインもあれば尚可)

ジャイロトニック®トレーナー尚可

資格取得後、アシスタント契約からスタート

教室の理念に共感し、成長意欲のある方

まずは公式ラインで気軽にお問い合わせください。ご応募お待ちしております。

当モモンガピラティスは、40代のママたちがピラティスを通して、心もカラダもモモンガのように伸びやかになれる、そんな教室です。

毎日の生活の中でカラダの衰えを感じたり、ストレスを感じたりしたときに、しなやかに、伸びやかに受け流していける心とカラダづくりのために、当教室はあなたをサポートいたします。

あなたにとって、ここが新しいスタート地点になるはずです。お会いできる日を楽しみにしています。

無料ステップメール、メルマガをつくりました。

モモンガピラティスとモモンガネクストを知っていただくために、無料のステップメールをつくりました。

3日おき18時にお役立ちのメールをお届け!

登録特典としまして、滑り止めつき5本指ソックスプレゼント(なくなり次第終了、1人1足まで)

登録はこちらから↓

今日から役立つモモンガの知恵袋 (my81p.com)

マシンはレッスン前にしっかりと消毒

レッスン前には全員、手荒れしにくい次亜塩素酸水での手指消毒

していますので、感染の不安なくご利用いただけます。

体験は、60分1000円です。まずは、体の変化を体験してみてください。

当教室の詳しいご案内

栃木県足利市・群馬県太田市・館林市のマシンピラティス教室「モモンガピラティス」

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